はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

達人たちの思考

Img_6920_2

2021年1月22日(金)の日記: 

「SWITCHインタビュー 達人達(NHK)」という、異なる分野で活躍する2人のインタビュー番組が面白い。「佐野史郎×京極夏彦」編を見た。佐野史郎さんといえばアラフィフ以上なら「冬彦さん」の役を思い出すだろう。このインタビューで、佐野さんは「あの時は、ゴールデンタイムにアングラな演技をやってやろうと思っていた」と意気込みを語っていた。なるほどそうだったのか。そして私も著書をたくさん読んでいる京極先生のわかりやすいお話もよかった。お互いの接点は「妖怪が好き」ということ。京極先生のご自宅を訪問するシーンでは、整理整頓された蔵書に圧倒される。この「整理整頓」は京極先生が「地獄の楽しみ方 17歳の特別教室」という本でも書かれていた、これからの重要ポイントだ。お互いの人生を語り合い、気が合いそうな空気感でのとても深い話に刺激を受けた。

コメント

この記事へのコメントは終了しました。