絵仕事には原稿が付くことがある。原稿を考えながらできあがりのレイアウトを想像し、それに合う図解イメージを配置していく。ちょっと煮詰まっていたので、近場に旅をしてホテルで仕事をする。今回はちょっと古いホテル。よく見ると天井から埃の塊がいくつもぶらさがっている。ここで２日間にわたり「缶詰された作家プレイ」を楽しむのである。すべて自費だが。照明がビジネス的にはアレだったのだが、暗さが功を奏してデザインの打開策を発見した。なんということでしょう。描いて、疲れたら寝て、また起きて、風呂入って、描いて、また寝て。アーリーチェックイン、レイトチェックアウトを使い切る。Gotoの影響か、東京駅はすごい人で、ちょっと警戒しないと怖い感じだった。