はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

6月14日(日)手巻き寿司

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梅雨から夏にかけての夕暮れ時が好きだ。ずばり夏至の日は毎年好きだ。もっと言うと北欧の白夜が好きだ。7月のフィンランド旅行で、いつまでたっても陽が沈まない街に興奮した。眠い時はずっと寝ているが、本当は眠らないでずっと起きていたい。読みたい本や見たい映画が山のようにあるし、好きなひとたちと一晩中語り合ってみたい。そんな妄想をしているのは、原稿を書いているという固定状態にあるからだろう。原稿のために保有している文献や蓄積したデータを見返すことがあり、面白くてそっちを読み込んでしまう。なんでもネットに載っているかもしれないし、電子書籍を読めば良いのかもしれない。でも物理的に読み、積んでいく作業と、ひらめきを元に情報をつなぐ面白さ、つまり連続性はアナログがいい。アナログが消えないのはつながりが見えやすいからかもしれない。戻りやすいし。作業テーブルの上は文献とメモと印刷したテンプレートと筆記具がそこにいる。途中でSNSを見たりYouTubeを探検してしまう。まあ少しは気分転換したいのですね。夕食は手巻き寿司にしてくれた。美味しい刺身と納豆、シソ、などを海苔でまく。サーモンとディルを巻いたら一気にノルウェー気分になった。あー北欧行きたいな。夏至の日は毎年暗くなるまで散歩する。今年も楽しみだ。

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