はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

はやてのにっき:6月22日(月)教えること

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コロナ禍の直前まで、いろいろな場面でスケッチジャーナルという大人の絵日記みたいな創作スタイルを教える機会があった。メーカーや店舗から依頼されて企画したり、カルチャーセンターの講座に組み入れたり、たくさんの人たちの前で話をしてきた。コロナの影響でイベントや教室が中止となり、オンライン版にするかしないかをいろいろ検討していたのだけれど、ちょっとこの活動についてはお休みをすることにした。もちろんどこかのオンラインイベントからお誘いがあり、自分でも役に立てるかなと思ったら引き受けると思う。自分が独自にやるのはもう少し先になりそうだ。今は教えるための壮大な本を書いている。原稿はまだまだMECEになっておらず、ダブってしまっているのでまだまだ編集が必要だ・・。ちなみにMECEとはミーシーと読む。もれなくだぶりなく、という意味だ。昔とあるビジネス書を読んでいたら、夏目漱石の「草枕」は冒頭がMECEになっていると紹介されていた。

智に働けば角が立つ。

情に棹させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

とかくに人の世は住みにくい。(草枕/夏目漱石)

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