はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

9月22日(火)連休最後は創作三昧

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昨日の日記で書いた「手元に台を置き、その上の本やノートを持ってくる=目から距離が近いので見える」という処置を使って、スケッチの上に文字を書いた。機内誌のエッセイ的な雰囲気で。今日はいっぱい描いたな〜。

人気の占い師によると
蟹座はときどき素敵で美
的な何かに触れないと自
分で心に毒を入れていく
という。確かに、と思っ
てしまった。このご時世
はでかけることができず
部屋で過ごすので、風景
を楽しむことができない。
近場で何とか心に美しい
ものを見つけたいと思い
ながらもそれはかなわな
いとあきらめ、少し遠く
の半島へ出向く。そこで
見た海を含む一連の風景
は私のため息にさわやか
な明るい青色をふきかけ
てくれた。そんなはずは
ないのに、私はふいにミ
ントの香りを感じる。
 遠くにうっすらと確認
できる島々の土地を想像
しながら、ビットではな
い波にもデジタルを見立
てしまう自分を修正する
ために、瞳をつぶって無
心になってみる。上空を
舞う鳥たちは想像なのか
本当なのかもわからない
まま、今度は耳が騒ぎだ
す。とても気持ちの良い
風と波の音がリズムを刻
みループしていく。五感
で吸収するために、僕は
食堂へと下りていった。
(ハヤテノコウジ)

 

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