はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

10月19日(月)好きを仕事にする

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実家DAY2日目の思い出。静かだったので朝まで熟睡。2度寝してから恐ろしい夢を見た。そのまま起きればよかった。最近、サスペンス映画のクライマックスのようなシーンで、鬼気迫る演技をしている自分が出てくる。いったい何の啓示なのだろうか。さて気を撮り直してハムエッグと納豆の朝食を食べてから、父親が録画しておいてくれた映像を見るだけの日曜日を過ごすのだ。今回は「吉田類の酒場放浪記」と「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」をじっくり見る。どちらもお酒が好きな人が主役で、美味しそうに飲んだり食べたりするのを眺めることができる番組である。吉田類さんの番組を見てから、お酒とおつまみの関係性がわかってきたり、お酒を楽しみ方がわかってきたり。飲むことが少しだけ愉快になって来た。お酒にはとても弱く、ビール500ml缶1本で十分に酔える。ワインなら一杯で饒舌だ。日本酒はあとでフラフラしてくるので注意している。アルコール度数が低いお酒を選んで、カクテルやチューハイを楽しむ。気心しれた仲間との飲み会は楽しい。さて俳優の六角精児さんは音楽もやっちゃう才能のある方で、「呑み鉄本線・日本旅」では鉄道ゆかりの旅をしながら、とにかく飲む。飲む。飲む。缶ビールに、ワンカップに、居酒屋に、酒蔵の試飲に、ランチに、飲む。私の友人にも似たような趣味の人がいる。浜名湖のまわりの路線を回る会で、湖を眺めながら「うなぎ弁当」とビールを楽しむ六角さん。食べる最中で、弁当の美味しさと景色の良さ、お酒の美味しさに感動したのか、「明日から仕事がんばろう」と言っていた。六角さん、そのお酒飲んで鉄道を楽しむ番組も、仕事ですよね?好きを仕事にしている人は、それが仕事だということを忘れているか、思っていないのかもしれない。人生を自分らしく味わっている先輩方の生き様で、こちらも勇気をもらえるのであった。その夜、電車を乗り継いで東京に戻って来た。ちょっと1人で旅番組をやっているような気分で。

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