はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

11月28日(土)素材の移動

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今年はずっと原稿を書いたり絵を描いたり、図表を作ったりしている。その中のほとんどは、まだ世に出てはいない。今年の情勢が影響しているのもあるが、たぶん今年のタイミングではなかったのだろう。だから長い道のりを休みながらゆっくりとジョギングしているような日々だ。自分がここ5年くらいで試行錯誤と創意工夫を続けて来たプロジェクトが、すべて同様に集束している。このような変化は、すべて同時に来るのだ。だからパラレルキャリアはけっこう疲れる。今日ふと思ったのは、自分はコスモスではなくケイオスを好む体質なのかもしれない、ということ。ものすごく統一されて管理された環境では、自分は居場所がなかった。ケイオスを好むといってもそんなことは無い、と思いたいが、占い師の友人にも同様な指摘をされた。そして創作することで、脳内から原稿へと文字が、脳内からペンやマーカーなどを通じてビジュアルが、移動している。画材が減っていく。また画材を買いにいく。新しい商品に出会い、自分らしさも発見する。ゆっくりと休みながらのジョギングは、私を次の段階へと導いてくれるエキササイズのようだ。温かいほうじ茶がうまい。

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