はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

8月30日(日)叡智の集合

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クリエイティブ思考であり、クリティカルシンキング。直感型でひらめきを中心に行動し、好きと嫌いがなく、大好きか大嫌いかがある。戦略的で環境をまず観察し、その場の変異を見つける。それから適切な行動をして、その場をできるだけ早めに立ち去るか、あるいは目的を定めて着実に詰めて行く。自分はそんな行動思考を持っている人間である。わりと自己肯定感は高い方だと思う。さらにはスピリチュアルを生活に深く組み入れている。これはまわりには話す相手がいない。したがって私に占い師の顔があるのを知る人は少ない。今まで100人以上は占い的な相談に乗ってきたと思う。占いには独自の図解を使う。数秘術で導いた結果をビジュアルにするのである。きっかけは「今日は何の日」を送ってくれるメールマガジンを購読していて、どうもその日に生まれた人たちに、共通する特徴があると思ったことだ。暑い夏の週末の正午ごろ、人気の商店街を散策中に個性的な書店に入り、「誕生日大全」という本を見つけた。自分の誕生日のページを見て、誕生日というユニーク情報の有効性を確信した。すぐに買って近くの喫茶店に入り、アイスカフェラテを飲むのも忘れて夢中になる。そこから数秘術という占いジャンルを知り、数秘術を学ぶために占いの学校にまで行ってしまう。占い師というよりロックミュージシャンのような出で立ちのイケメン先生から、数秘術の基礎から占い師としての心構えを習い、生徒同士で練習をする。男性は自分1人だった。家庭も仕事も居場所がなくて、とても辛い時期だったので、この教室に通うのが救いだった。それからアファメーション、シークレット、ビジュアライゼーション、バシャールと、スピリチュアル好きなら一度は通ったかもしれないインプットを重ねる。さらにイラストレーターのみうらじゅん氏の仏教に関する考え方や、編集者の松岡正剛氏による日本や神に関する比較論から大きな影響を受けて、宗教に関する文献を夢中で読む。日本の神々の知恵を使って占うカードを手に入れたり、マヤ暦の分析方法を読んでしまったり。そういえば苫米地氏の脳科学の本も何冊か読んできた。心理カウンセラーによる無意識の重要性に関する文献からも衝撃を受けた。妻の方がスピリチュアル的思考を持っているので、そちら方面からのインプットも多い。というわけで20年くらいの蓄積が、自分の脳内でブレンドされつつある。横断的に知識を吸収していると、分野は違うけれど、結局は同じことを言っているのがわかる。今日の午後は2人前のざるそばを茹でて、茹ですぎたと後悔しながら1人でたいらげて食べすぎたと横になり、脳に良いという音楽を聴きながら、これらの霊的な融合について考えていた。30分ほどで昼寝の心地よさに没入し、蝉の声が遠くなっていく。帰宅した妻に起こされてから、朝に干した洗濯物を取り込み、現実世界に戻っていった。

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