はやてのにっき

ハヤテノコウジの日常。

9月14日(月)散歩とスナップ

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ダイエットのふりをして、ヨーグルトとアーモンド、バナナ、チーズだけでランチを済ませた、などと同僚に放言をかましたあと、余った時間を散歩に当てる。ちょっと道に影ができるような並木道がいくつもあり、のどかな犬の散歩シーンなどを見て公園のベンチに座る。5秒で蚊に刺され30秒後には肩にアリが乗っていた。虫に好かれすぎてどうする、と自分に憤慨し、坂を降りて戻る。そのあとは脳に良いと主張する音楽を、YouTubeのオフラインでバックグラウンドにしながら、今月締め切りの原稿について、なかなか良い構成をした。時差通勤のため早めに退社し、途中下車をして、できたばかりの施設をぶらぶら。それから数時間歩いて帰宅する。森山大道さんに関する本(というか冊子)が届いていて、早速読んでみると「スナップショットは日記だ」といった洞察が書かれていた。そういえば自分も、散歩しながら「スナップショットのようなもの」を撮影している。この記事の写真も都内某所の新スポットで撮った。日記ブログ「はやてのにっき」は、京都の人気書店「ホホホ座」の店長である山下さんの冊子「にいぜろにいぜろにっき」を真似して書いている。この冊子には、山下さんが撮影したスナップが印刷されており、良い感じなのだ。昔読んだ町田康さんのエッセイにも同様の良い感じ(山下さん的に表現すると、”ええかんじ”)のスナップが掲載されていて好きだった。自分でざっくりとした挿絵を描いてイメージ画像にすることもあれば、自分のスナップショットをそれにすることがある。自分にとっての写真とは、絵に描くための素材であり構図にしかすぎなかったのだが、写真自体も面白いと指摘され、使ってみることにした。80才を超えるストリートスナップの天才の話を読んだあとは、「にいぜろにいぜろにっき」の最新号を10分で読んだ。もう7冊目だ。2020年限定の企画だということで、また2021年になったら全文を読み直すつもりで楽しみにしている。

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ホホホ座

 

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