今日も歩いてしまった。探し物があってそれを求めてぐるぐるしていたら、2時間が経過していた。食後に洗濯を済ませてから、1時間だけ仮眠のつもりでスリーピングシートに浮かんだ。脳を癒すという音楽をノイズキャンセリングのヘッドフォンで聴いたものだから、心地よかったのだろう。目を覚ますと午前３時３０分だった。鍛えていると体がひとつずつ何かを乗り越えて、疲労し、回復活動に入る。そしてまた変わっていく。その繰り返しはフィジカルなことだけではなく、メンタルなことも同じだと思う。昔どこかで聞いた、超有名コメディアンの名言「嫌だなと思う仕事しか来ない。それを乗り越えていくしかない。」というフレーズを時々思い出す。好きなことでも嫌だな、と思う仕事はたくさんある。リスクとアワードは両輪である。コンフォートゾーンを乗り越えて、次元上昇して行きたいものである。といったような難しい話をする資格はないかもしれない。ただただ寝ていたのだから。快適なシートとヘッドフォンからの癒しの音で、私はすっかりスッキリした気分になった。